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大事な家族とともに挙げられるペット婚!おすすめの演出は?注意点も要確認

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最終更新日:2023/11/21

ますます自由なウエディングが増えている昨今、ペットと一緒に挙げるウエディングも増えています。
今回はその中でも「ペット婚」と呼ばれるウエディングスタイルについて解説していきましょう。
ペット婚を実行するにあたっては特別な注意点もありますので、事前にきちんと確認した上で計画を立ててください。

ペット婚とは?

ペット婚とは、結婚式の会場にペットを連れていき、一緒に挙げるウエディングのことです。
大切な家族である愛犬や愛猫と一緒に結婚式を挙げられるため、いっそう思い出に残る結婚式が叶うでしょう。

ただし、ペットが入れるのは結婚式場までであり、食事を行う披露宴会場には入れません。
披露宴がはじまってからは、ペットは別の場所で待機することになります。
どのようなスペースが待機場所となるかは、結婚式場によっても変わります。
例えばガーデンやテラスのある結婚式場であれば、そうしたスペースの一部に待機スペースをしつらえてもらえるかもしれません。

しかしすべての結婚式場でそのような対応をのぞめるわけではありません。
その際は信頼できる相手に一時預かりを依頼することになるでしょう。
事前に式場やプランナーとよく相談し、責任を持って対応しましょう。

ペット婚をするなら式場側との連携が必要不可欠

ペット婚をするにあたって、ペットの待機場所以外にもあらゆる点で結婚式場と連携をとる必要があります。
結婚式場によっては、そもそもペット婚を受け付けていないケースもあります。
挙式を計画している結婚式場が「ペット連れ込み禁止」であった場合には、残念ながらその式場でのペット婚はあきらめなければいけません。
「ペット婚をしたい」「希望の結婚式場で挙式をしたい」という要望の、どちらを優先するかよく考えるべきでしょう。

また、ペットの参列が難しい場合には「別の会場で結婚式とは別にウェディングパーティーを行う」という方法もあるでしょう。
例えばペット可のカフェやレストランでの二次会やウェディングパーティーなら、ペットとともにお祝いできます。

ペット婚で注意しなければいけないポイント

ペット婚でもっとも注意しなければいけないのは、動物アレルギーのある方への配慮です。
ゲストにアレルギーのある人がいた場合、挙式中アレルギー症状が出てしまうおそれがあります。
動物アレルギーは人によって症状が違いますが、ひどくなると気管支などに影響し、呼吸困難のような重篤な症状に陥る可能性もあります。
体調不良を招いたとなれば、ゲストも新郎新婦も悲しい思い出になってしまいます。

また、人によってはペット婚で衣装が汚れてしまうことを気にする人もいるかもしれません。
必ずゲストに配慮し、事前にペット婚であることを知らせて承知の上で出席してもらうようにしましょう。

招待状を作成するときにも、ペット婚であることを意識してわかりやすく記載しましょう。
また、ペット婚では「リングボーイやリングガールのような役割をペットに任せたい」と計画することもあるかもしれません。
首からふたりの大切なリングを提げてバージンロードを歩く姿などはとても愛らしく、思い出に残るシーンなるでしょう。

しかし慣れない環境にさらされたペットは、ストレスを感じてしまうものです。
当日になり、突然体調不良を引き起こしてしまう可能性もあります。
賢い子であっても、ストレスを考慮しあまり難しい役を用意しないようにしてください。

ペット婚におすすめの演出

ペット婚にぴったりな定番の演出に、バージンロードを使った演出があります。
ペットを連れてバージンロードを歩く経験は、思い出に残る大事な時間になるでしょう。
ゲストも、かわいいペットと新郎新婦のほっこりとする姿には癒されること間違いなしです。
「入場の緊張感が苦手!」という人は特に、和やかな空気で結婚式をはじめられるのも魅力ですね。

さらに、先ほど少し触れたように「リングを運ぶ」という役割をペットに任せるというのも定番の演出です。
首輪に指輪を仕込んでみたり、リングピローをくくりつけたりすることで、ペットが安全にリングを運べるようになります。
新郎新婦の元までリングを運ぶペットの姿には、誇らしくなってしまうでしょう。

さらに、そのあとには結婚証明書に新郎新婦の署名を行いますが、その際にペットと署名するという演出もおすすめです。
結婚証明書に、ペットの肉球で証印をしてもらいましょう。
「ふたりの結婚を大切な家族に認めてもらった」という感覚を覚えやすく、思い出に残ります。
ペットのサイン入りの結婚証明書は、自宅にインテリアとして飾っておくのもいいですね。

このように、ペットがいることで魅力の増す演出がさまざまあります。
一方で、普段とは異なる環境でたくさんの視線を集めると、緊張してしまうペットもいます。
いざとなったとき動かなくなってしまうなどのトラブルもありえるでしょう。
こうしたトラブルに備えて、親族にサポートをお願いしておくことをおすすめします。

まとめ

ペットと一緒に結婚式を挙げられる「ペット婚」は、新たなウエディングスタイルとして注目を集めています。
ペットとともにバージンロードを歩いたり、リングを届けてもらったりとペットにも参加してもらうことで、思い出に残るシーンを実現できます。
演出によってはペットの負担になってしまいますから、無理させないよう注意しながら演出を考えてみてください。

コラム監修者

フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー

畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka

結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。

Instagram

@freedam_wedding を見る

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