最終更新日:2023/07/26
「この人と結婚したい」という気持ちが湧き上がったとき、プロポーズをするのは必ずしも男性に限りません。
女性も「この人と結婚したい!」という気持ちが高まったときには、逆プロポーズを計画してみませんか?
逆プロポーズに最適なタイミングや、指輪を用意する必要はあるのかなど、気になるポイントを解説していきます。
逆プロポーズとは?
逆プロポーズとは、女性から男性へ向けてプロポーズすることです。
男性から女性へのプロポーズが多いからこそ、男女が逆転した場合を「逆」プロポーズというんです。
もちろん「プロポーズは男性からしなければいけない」と決められているわけではありませんから、女性からプロポーズをしても構いません。
女性からであっても、男性からであっても、相手を思う気持ちがあれば思い切ってプロポーズしたいものですよね。
「でも、ちゃんと成功させられるかな……」と不安に思うこともあると思いますが、そうした気持ちは性別に関係なく、プロポーズをするときに起こりうるものです。
事前にしっかり準備をして、逆プロポーズ成功を目指しましょう。
逆プロポーズを成功させるためのポイント
逆プロポーズをするときにもぜひ考えてみてほしいのが「自分だったら、どのようなプロポーズがうれしいか」という点です。
この場合の「うれしい」には、気持ちの上でどう考えているかということはもちろん「素直に受け取れるかどうか」も関わっています。
例えば、自分のメンタル面が不完全な状態だったり、仕事が忙しくてプライベートに時間を割けなかったりするタイミングでは素直に受け取るのが難しくなるかもしれません。
「気持ちはもちろんうれしいけれど、ちょっと時間がほしい……」ということもあるでしょう。
相手に結婚の意識が希薄であれば、「結婚についてあまり現実的に考えたことがなかった」という状態でプロポーズを受けることになります。
このようなケースでは、いくらお互いに思う気持ちがあっても、プロポーズされてすぐに快い回答ができないかもしれません。
年齢、お金、仕事、住む場所、実家の家族……と、結婚にあたって考慮しなければいけないポイントはたくさんあります。
すぐに良い返事がかえってくるケースは、日頃からこのような気になるポイントをどうするか、よく考えてあるケースと言えるでしょう。
そのためプロポーズを成功させるには、二人の気持ちがきちんと重なっているのか、あらかじめ確かめておくことも大切です。
日常会話の中で何気なく聞いてみるなど、相手が結婚についてどう思っているか知っておくことをおすすめします。
逆プロポーズにおすすめタイミング
逆プロポーズでは、タイミング選びも重要です。
なんでもない日にプロポーズをするというのもひとつの手ではありますが、相手によっては「プロポーズされていると気づかない」というケースもあります。
せっかくのプロポーズが、日常会話のように聞き流されるのは悲しいですよね。
そのため、相手が「いつもと違うな」と意識するような特別なタイミングがおすすめです。
例えば「誕生日」「記念日」「クリスマス」「バレンタイン」などのイベントの日などはお勧めです。
記念日を大事にしている相手の場合はもちろん、そうでない相手でも普段の日常と違った特別な雰囲気を感じやすくなるでしょう。
逆プロポーズではなんて伝える?
逆プロポーズでは、できるだけ素直な気持ちを言葉にすることが大切です。
単刀直入に「結婚してください」「お嫁さんにしてください」というように、素直な言葉を伝えましょう。
あまりに回りくどい表現を選んでしまうと、相手にプロポーズであることが伝わらない場合もあります。
特に、相手が「プロポーズは、いつか俺からするんだ」と考えていた場合、まさか先にパートナーにプロポーズされるとは想定していないかもしれません。
だからこそ、直球の言葉を選ぶことが大切なのです。
「本番では、緊張してうまく伝えられないかも」と不安な人は、短い手紙を用意するのもおすすめです。
手紙なら、伝えたい内容をよく考えることができ、当日も落ち着いて伝えられるでしょう。
逆プロポーズでは指輪を用意するべき?
プロポーズでは婚約指輪を用意し、言葉とともに差し出すことも多いが、逆プロポーズの場合には、指輪の代わりとなるプレゼントを用意するケースが多いようです。
例えば腕時計やアクセサリーのようなプレゼントとともに、逆プロポーズを検討してみるのも良いでしょう。
「自分で指輪を用意したい」というのであれば、指輪を用意するのも決してNGではありません。
しかし中には「逆プロポーズの場合でも、指輪は自分から贈りたい」と考える男性もいます。
パートナーがどのように考えるタイプかといった点も含めて検討しましょう。
まとめ
逆プロポーズも、プロポーズの場合と同様事前に伝える言葉やプレゼントをきちんと準備しておきましょう。
またせっかく逆プロポーズをしても、相手に結婚の意志がなければ成功へ導くことは難しくなります。
相手が結婚にどんな印象を抱いているのか確認しつつ、しっかり準備をして逆プロポーズのタイミングを見計らいましょう。
コラム監修者
フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー
畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka
結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。