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家族婚と一般的な結婚式の違いは?後悔しないために検討したい点とは?

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最終更新日:2024/01/18

結婚式のスタイルは近年ますます多様化していることも手伝って、結婚式を挙げる際には「どんな結婚式をしよう?」と悩むところからはじまるのではないでしょうか。

そこで今回は、近年増えている「家族婚」に注目してみます。

「どのような結婚式なの?」「普通のスタイルとは違うの?」「家族婚で後悔しないためにはどうすればいい?」など、気になるポイントを解説していきましょう。

家族婚と普通の結婚式の違いとは?

まずは、いわゆる一般的な結婚式と、ここでいう「家族婚」との違いからご紹介していきましょう。
家族婚とは、その名の通り家族をメインのゲストとして行う結婚式のことです。

とは言え、ゲストとして誰を呼ぶかはそれぞれまったく違います。
「家族」の定義もさまざまで、両家のご両親や祖父母、兄弟までを指す場合や、二親等、三親等まで含む場合もあります。
さらに、家族の他に「特別にお世話になっている人」や「すごく仲のいい友人」を招くケースもめずらしくありません。
「家族以外のゲストも招くなら、普通の結婚式と同じでは?」と思ってしまうかもしれませんが、その中でも特に少人数の式を家族婚と定義することが多いようです。
目安としては、10〜30名以下で行うこぢんまりとした挙式は家族婚と言えそうです。

家族婚ならではの特徴は、ゲストのタイプだけでなく挙式スタイルにもあります。
家族婚は限られたメンバーで行うからこそ細かな決まりが少なく、アットホームな式を実現しやすくなります。

「会食のみ」などの結婚式や、宗派に関しても非常に自由な結婚式も行えるでしょう。
ゲストとゆっくり会話できたり、新郎新婦の希望に合った演出ができたりするのも大きな魅力です。

家族婚のメリット

アットホームな雰囲気になりやすい家族婚は「堅苦しい雰囲気は苦手」「みんなでワイワイ過ごしたい」という新郎新婦におすすめです。
一般的な結婚式の場合、どうしても厳粛な雰囲気になりやすく、新郎新婦も緊張してしまうかもしれません。
しかし家族との時間をメインとした家族婚なら、よりカジュアルな空気を楽しめるでしょう。

また、一人ひとりのゲストとゆっくり会話を楽しめるのも家族婚の魅力です。
お互いの家族についてよく知るきっかけになり、新郎新婦だけでなく両家の家族が仲良くなる貴重な時間となるでしょう。
特にお互いの家族が遠方に住んでいるのであれば、結婚後に距離を詰めるのが難しくなるため結婚式は大事なチャンスと言えます。

さらに、結婚式の内容や執り行う場所についても比較的自由に決めやすいのが魅力です。
ゲストが多いと、それだけの人数が利用できる会場を選ばなければいけません。
小さな会場は使えませんし、ゲストの負担が大きい挙式スタイルは選びにくいでしょう。
しかし家族婚なら、レストランウエディングやリゾートウエディングなど自由にチョイスできます。
一般的なウエディングの形式とは違った、ユニークなスタイルのウエディングを実現することもできるでしょう。

家族婚で後悔しないか心配なときには?

家族婚にはこのようなメリットがある一方で、いわゆる一般的なスタイルでないために悩んでしまうこともあるかもしれません。
「やっぱり、定番のスタイルを選んでおけばよかった……」と後悔しないため、家族婚で起こりうるトラブルについてあらかじめ理解しておきましょう。

まず、家族婚ならではの特徴に少人数で挙げられるというものがありますが、だからこそ「どこか地味な印象になってしまった」という声もあります。
たくさんの人が集まる結婚式は賑やかな雰囲気になるため、比較すると盛り上がりに欠けたように感じてしまうこともあるようです。
「ワイワイ賑やかな式にしたい」のか、「ゆっくりと落ち着いた雰囲気の式にしたい」のかという点を踏まえて計画することが大切です。

会場内は、席数も限られ装飾もそこそこになるので、どこかさみしい印象になりやすいという特徴もあります。
あらかじめ、装花や装飾をアップグレードするなど華やかに見せる工夫を取り入れましょう。
もちろん「派手でゴージャスなウエディングよりも、ナチュラルな雰囲気が好み」という方であれば、無理なアップグレードはせずそのままの雰囲気を楽しんでもいいです。

自分たちらしい演出や雰囲気を考えておこう

家族婚では、例えば一般的な結婚式の流れを意識せず、特別な演出を用意しないということもできます。
しかし食事や会話を楽しむことをメインにしたつもりが、思ったより盛り上がらなかった……ということもあります。
せっかくのウエディングなのに、あとあと「もっと演出を用意しておけばよかった」と思ってしまうのは悲しいですよね。
そのため、少人数だからこそできる演出ややってみたいことがあれば、きちんと検討しておくことが大切です。

「家族だけだし、気楽に」という気持ちも大切ですが、後悔が残らないようさまざまな演出のパターンをチェックしておきましょう。
「どんな演出があるかわからない」というときには、プロデュース会社へ相談することをおすすめします。
ウエディングプロデュースに特化した会社なら、ノウハウを活かした提案で後悔のない結婚式の実現をサポートします。

まとめ

家族や親族のように近しい人だけで行う家族婚は、少人数ならではのアットホームな雰囲気が魅力です。
流れや演出なども、一般的な結婚式以上に自由に決められるでしょう。

だからこそ後悔が残らないよう、やってみたい演出や実現したい雰囲気について、プロデュース会社の意見も参考にしながら考えてみましょう。

コラム監修者

フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー

畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka

結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。

Instagram

@freedam_wedding を見る

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