最終更新日:2022/06/24
結婚を決めたあとじっくり検討したい事柄のひとつに「入籍日」があります。
入籍日は、その後「結婚記念日」として残るものだからこそ、せっかくなら縁起が良くふたりの新生活が好調に滑り出しそうな日を選びましょう。
そこで今回は、2023年の入籍日として縁起が良い日をご紹介していきます。
入籍日の選び方
一般的に入籍日には、やはり「縁起のいい日」が選ばれます。
そして縁起のよしあしは、多くの場合暦や六曜によって判断されます。
「一粒万倍日」や、「天恩日」と呼ばれる日は特に縁起がいいとされていることから、入籍日や結婚式を挙げる日に選ぶ人は少なくありません。
結婚関係のほかにも、引っ越しや開業といった門出にこれらの日を選ぶ人もいます。
六曜では「大安」や「友引」が入籍日として適切でしょう。
ただし、必ず縁起がいい日を選ばなければいけないわけではありません。
気にしないのであれば、これらの日以外の日を選んだり、縁起が悪いとされている日を選んだりしても構いません。
ただし、本人たちは気にしなくとも両親や祖父母といった世代の人はこだわりがある場合もあります。
自分たちだけの判断で悩む場合には、両親の意見も聞いてみましょう。
そのほかにはいい夫婦の日(11月22日)などの語呂のいい日や、記念日を入籍日として選ぶケースもあります。
2023年1月~3月のおすすめ入籍日
2023年1月には、9日(月)に大安、一粒万倍日、天恩日、神吉日と縁起のいい日が複数重なっている日があります。
縁起のいい日はいくつもありますが、一日に複数重なる日は限られています。
非常に稀で、縁起のいい日と言えるでしょう。
そのほかにも、3日(火)や12日(木)に母倉日、大明日、神吉日などが重なっています。
六曜はそれぞれ大安と友引なので、こちらも候補と言えるでしょう。
2月には、7日(火)、19日(日)、23日(木)などに大安があります。
それぞれ、天恩日や神吉日とも重なっていることからおすすめです。
2月はバレンタインデーも入籍日に選ぶ人が多いですが、2023年は六曜が赤口となります。
縁起を考えるとあまり良いとは言い難いので、注意してください。
3月には、7日(火)や25日(土)が大安かつ天恩日と重なっています。
21日(火)は天赦日と一粒万倍日が重なる、年に数回のみの縁起のいい日です。
ただし寅の日、かつ先勝のため注意し、入籍するのであれば午前中を狙いましょう。
2023年4月~6月のおすすめの入籍日
4月なら、12日(水)が大安、一粒万倍日、神吉日の重なる非常に縁起のよい日です。
18日(火)や22日(土)も大安かつ、18日(火)は母倉日、大明日、神吉日が重なり、22日(土)は天恩日と大明日が重なります。
5月には、10日(水)と21日(日)に大安、一粒万倍日が重なります。
21日(日)はさらに母倉日、天恩日、大明日、神吉日も重なっているので、入籍におすすめです。
ジューンブライドでも人気の6月には、2日(金)に大安、一粒万倍日、母倉日、神吉日が重なっています。
さらに5日(月)は、年に数度の天赦日と友引も重なっています。
2023年7月~9月のおすすめ入籍日
7月には、大安、天恩日、神吉日が重なっている6日(木)と、友引、一粒万倍日、神吉日が重なっている26日(水)があります。
人気のある七夕の7月7日は、2023年は天恩日といういい日ですが、赤口かつ寅の日です。
縁起のいい日を選びたい人にとっては不向きなので注意しましょう。
8月は10日(木)と29日(火)が一粒万倍日かつ神吉日で、それぞれ大安と友引に重なっています。
縁起がよい日ですので、8月に入籍したいのならおさえておきましょう。
9月は18日(月)が大安、一粒万倍日、天恩日、大明日、神吉日という吉日です。
これだけ重なる日はとてもめずらしいため、非常におすすめです。
2023年10月~12月のおすすめ入籍日
暑さもやわらいできて、挙式日にもおすすめの10月は17日(火)に大安、天赦日、神吉日が重なっています。
さらに29日(日)も大安と大明日、神吉日が合わさるおすすめの日です。
11月なら、20日(月)が吉日です。
大安と天恩日、大明日、神吉日が重なっており、文句のなしの吉日と言えるでしょう。
7日(火)と17日(金)はともに友引で、かつ縁起のいい日が複数重なっています。
12月は19日(火)が大安と一粒万倍日、天恩日といった日が重なっており、ねらい目の日です。
31日(日)も、大安と一粒万倍日が重なっているので非常におすすめです。
大晦日でも、入籍手続きは可能ですのでこちらも候補に入れてみてもいいかもしれません。
まとめ
入籍日は、大安や友引、一粒万倍日や天恩日、大明日といった吉日を狙うとよいでしょう。
2023年には、今回ご紹介したような吉日があります。
幸先のいい新生活を願い、入籍の際にはぜひご参考ください。
コラム監修者


フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー
畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka
結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。