最終更新日:2021/09/06
ウェディングフォトを撮影するなら、スタジオだけでなくロケーション撮影も検討してみませんか?
今回は、大阪と神戸でロケーション撮影をするのに最適なスポットをご紹介していきます。
ロマンティックな写真、厳かな雰囲気の写真、明るく楽しげな写真、夜景をバックにした写真……と、理想のウェディングフォトを叶えられる場所を探してみましょう。
大阪市中央公会堂
まずご紹介するのは、大阪の観光名所としても有名な「大阪市中央公会堂」です。
こちらは国の重要文化財としても有名で、歴史を感じさせる建築物に触れることができます。
イベントやガイドツアー、会議室などの施設の利用もでき多くの人に親しまれるスポットですが、フォトスポットとしてもとても魅力的なんです。
ネオ・ルネッサンス様式の建築は気品高く、重厚感とレトロな雰囲気の両方を感じさせます。
歴史ある場所だからこそ、ドレススタイルはもちろんのこと和装もなじみますよ。
色んなスタイルにあわせられる、魅力的な写真撮影に外せないロケーションスポットです。
りんくうマーブルビーチ
リゾート気分満点な写真を撮影したいときには、りんくう公園の中にあるりんくうマーブルビーチがおすすめです。
こちらのビーチの特徴はなんといっても、真っ白な砂浜の美しさ。
「海外ロケをしたの!?」と驚かれそうなくらい、絵になるスポットなんです。
白い大理石のビーチを歩く二人の姿は、映画のワンシーンのように映るはず。
真っ白なドレスやタキシードは澄んだ海に映えて、なんともさわやかな一枚に仕上がります。
晴れた日の美しい海だけでなく、夕陽が沈む頃の幻想的な風景を撮影するのもおすすめですよ。
大阪城公園
大阪といえば、という名物スポットのひとつである大阪城公園も写真撮影に適したロケーションです。
自然が多く、四季折々の空気を感じさせてくれるため、ロケ撮影ならではの開放感のある写真を実現できます。
堂々と存在感のある天守閣や石垣を背景にした写真は、ここでしか撮れない一枚になるはずです。
そして歴史を感じさせる景観は、和装との相性も抜群です。
華やかな和装と大阪城のコラボレーションは、普段の服装とは違った印象的な雰囲気を叶えてくれるでしょう。
コンチェルト
続いては神戸のランドマーク・神戸ハーバーランドをのぞめる、船での撮影です。
コンチェルトでは、クルージング体験の中で神戸ハーバーランドや船内での撮影、さらにその後のお食事まで楽しむことができます。
観覧車やポートタワーが並ぶ絵になる風景や、海と都会的なモチーフの組み合わせは、神戸ならではの景色と言えるでしょう。
また、ドレスアップした二人の姿が影として浮かびあがるナイトロケーションも、日中の撮影とは違った魅力がありますよ。
兵庫県立舞子公園
ライブやイベントも積極的に行われる神戸の兵庫県立舞子公園も、ウェディングフォト撮影におすすめの覚えておきたいスポットです。
こちらでは、自然豊かな環境の中で「旧木下家住宅」、「旧武藤山治邸(きゅうむとうさんじてい) 旧鐘紡舞子倶楽部(きゅうかねぼうまいこくらぶ) 」といった、登録有形文化財にも登録されている住宅にも触れられます。
歴史のある建物だからこその、なんともレトロな雰囲気には憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。
ドレスも和装もよくなじみ、印象的な写真を撮影できますよ。
さらに橋をのぞむ景観は、迫力のある写真を撮影したいときにもぴったりです。
夜はライトアップされた橋がとっても美しいので、時間をずらしながら複数回撮影するのもいいでしょう。
相楽園・旧ハッサム住宅
相楽園は、季節ごとに表情が違い神戸の観光地としても人気を集めている日本庭園です。
落ち着いた和の風情を感じさせてくれる場所のため、和装で上品な一枚を撮影したいときにおすすめです。
しっとりと落ち着いた、大人っぽくて上品な姿のお二人を撮影できるでしょう。
また異人館である「旧ハッサム住宅」は、国指定重要文化財にも指定されている洋館です。
クラシカルで細部までこだわり抜かれた特徴的な建築は、ドレススタイルにもなじみ華やかな雰囲気を演出してくれるでしょう。
和と洋、どちらの魅力も感じられる空間のため、和洋どちらの魅力も取り入れた撮影を叶えたいときに最適です。
ドラマのロケ地としても人気のスポットですから、ウェディングという大事な機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
せっかくのウェディングフォトですから、衣装にも風景にもこだわり抜いたロケーションフォトを叶えるのも楽しいものです。
大阪や神戸には大事な瞬間を残すのにぴったりな美しい場所がいくつもありますから、一つひとつ比べながら理想に合うロケーションを探してみてくださいね。
撮影の計画はウェディングのプロに相談しながら進めることによって、イメージ通りの場所や衣装、シチュエーションを叶えやすくなりますよ。
コラム監修者


フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー
畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka
結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。