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価値観の違いでトラブルを起こさないために……結婚時に話し合いたいこと&タイミング

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最終更新日:2021/03/26

結婚にあたって準備するべきことはたくさんありますが、そのひとつとして「結婚後の生活について考えていること」や「価値観をすりあわせること」も忘れてはいけません。

価値観の差が出やすい部分だからこそ、事前に話し合っておくべきことをまとめてみました。

曖昧なままになってしまわないよう、早い段階で話し合っておきたい内容を、タイミングとともにチェックしておきましょう。

挙式や婚姻届けの提出にまつわること

まず、結婚の意思を固めたらすぐにでも確認しておきたいことが挙式・婚姻にまつわることです。

具体的に、次のような点が挙げられます。

◇挙式は挙げるのか挙げないのか
◇式を挙げない場合写真撮影だけでも行うのか
◇婚姻届はいつ提出するのか
◇挙式の予算はどれくらいか
◇誰を呼ぶのか
◇どこで挙式を挙げるのか
◇ドレスなのか和装なのか など

人生の一大イベントのひとつのになるからこそ、お互いに価値観をすりあわせて後悔がないようにしたいものですね。

また、親御さんへのあいさつがまだであるのなら、あいさつに行くタイミングもあわせて決めるとよいでしょう。

結婚生活における仕事やお金のこと

結婚後、生活をともにしていくのであれば多くの時間を割くことになる「仕事」についてもお互いに理解を深めたいものです。

生活の基盤となるため、結婚後なるべく早いタイミングでよく話し合っておきましょう。

また、ともに暮らしていく上では必要不可欠となる「お金」について理解を深めることも重要です。

◇結婚後、仕事は続けるのか辞めるのか
◇今、給料はどれくらいもらっているのか
◇今、貯金はどのくらいあるのか
◇結婚後、財布は分けるのかひとつにするのか
◇月々かかるお金はいくらなのか など

相手の経済状況は知らないでいると、今現在どのくらい貯蓄があり、月々にどのくらいの出費があるのか把握しきれなくなるでしょう。

また、現在のお財布事情を理解することによって「結婚したら寿退社しよう!」と考えていた人でも、状況によっては退社が難しくなるケースもあるかもしれません。

「自分ひとりで使うお金」というわけにはならなくなりますから、相手の要望にもしっかり耳を傾けましょう。

家事や今後の生活にまつわること

生活をともにしていくタイミングで話し合っておきたことのひとつとして、家事にまつわることも挙げられます。

◇家事はどちらがやるのか
◇分担するなら、誰がなにをするのか
◇洗濯物の畳み方、使いたい洗剤などこだわりはあるのか など

また、こちらはすぐに話し合う必要のある内容ではありませんが、人生を一緒に歩んでいくのであれば、今後の生活や将来に関することも話しておきましょう。

例えば、次のような内容があります。

◇子どもはほしいか
◇子どもをつくるなら、何人ほしいか
◇マイホームは購入したいか
◇一戸建てやマンションを購入するなら、どのあたりか
◇将来的に、家族との同居は必要になりそうか など

特に義理の家族に関することは、なかなか話し合うタイミングが難しいかもしれません。

しかし、いずれ向き合わなければならない問題ですから、すぐにとは言わずとも少しずつ考えを共有し、よく話しておくべきでしょう。

このほかにも、細かいことではありますが例えば「実家にはどのくらいの頻度・どのようなタイミングで顔を出しているか」ということも確認しておきたいものです。

ひとりは「年末年始は実家で過ごすもの」と考え、もうひとりは「年末年始はふたりでゆっくり過ごせるだろう」と考えていた場合には、お互いに不満を抱えることになるかもしれません。

さらにふたりのあいだでは「年末年始や長期休暇は家でゆっくりしたい」という形で気持ちが固まっていたとしても、義実家では「年末年始なのに顔も出さないなんて非常識!」と思われてしまう可能性もあります。

そうしたポイントも含めて、家族単位の価値観を共有しておくとよいでしょう。

自分にとって譲れないこと

お金の使い方などを話し合っていくうち、お互いに自分が大切にしているものを明確にしていくことになるでしょう。

価値観は人によって大きく違うため、こちらもすぐにとは言わずとも少しずつ、理解を深めておくべきです。

例えば、奥さんが「仕事がどれほどつらくても、大好きなブランドのコスメを買うためと割り切れば乗り越えられる!」と考えていたとします。

しかし旦那さんから見れば「あんな小さなものに何万円も出すなんて信じられない!」と感じてしまうかもしれません。

反対に、旦那さんにとって同様の価値がある趣味に対し奥さんが「趣味のために家を空けたり、女の子と一緒にでかけたりするなんて信じられない!」と思ってしまうこともあるでしょう。

そしていくら家族と言えど、自分が大切にしているもの、優先したいことをないがしろにされるのはいい気がしないはずです。

「これだけは譲れない!」と感じられる物事については、相手によく理解してもらうためにも早い段階できちんと言葉にして伝えておくべきでしょう。

まとめ

結婚生活をより豊かなものにしていくためには、現実的な問題について話し合う機会も欠かせません。

うやむやにしていると、のちのち「わかってもらえない!」、「こんな人だと思わなかった!」と不満を覚えるポイントにもなりかねないからこそ、しっかり価値観を共有しておくべきでしょう。

結婚直後に話し合うべきことだけでなく、「まだ早いけど……」と感じられるような将来にまつわることも、タイミングを見極めてよく話し合い、お互いに理解を深めたいものですね。

コラム監修者

フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー

畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka

結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。

Instagram

@freedam_wedding を見る

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