産後結婚式は1歳ごろがベスト!式を成功させるためのポイントとは? | オリジナルウエディングの【FREEDaM WEDDING】オーダーメイド結婚式を大阪・神戸・東京で

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産後結婚式は1歳ごろがベスト!式を成功させるためのポイントとは?

最終更新日:2023/01/13

授かり婚の場合「結婚式に憧れがあるけれど、妊娠発覚時期や出産時期と兼ね合いでできなかった!」という悲しい思いをする人もいるでしょう。

人生の思い出に残る大事なシーンだからこそ「結婚式はしたい!」と思うなら、産後結婚式もひとつの選択肢として検討してはいかがでしょうか。

ベストなタイミングや避けた方がいいタイミング、魅力や注意点を広く解説していきましょう。

産後の結婚式にベストな時期は?

産後結婚式を挙げるなら、子どもが1歳になる頃をおすすめします。

やはり産後まもなくは、ママも子どももまずは身体を休めなければいけません。

はじめての赤ちゃんであれば特に、生活ががらりと変わり慌てることや悩むことも多いでしょう。

夜中に何度も起きて授乳しなければならず、眠れないためにママも身体の不調が出やすくなります。

そのタイミングで産後結婚式の準備を進めていくのは、体力的にも精神的にも非常に難しいものです。

しかし1歳くらいになれば離乳食も進み授乳の頻度が変わってくるため、ママの負担も軽減されるでしょう。

産後すぐに比べれば体調も安定しやすく、ようやく多少の睡眠時間がとれるようになったという人も出てくる時期です。

育児休暇期間内の場合も多く、仕事復帰を予定しているママでも仕事を調整する心配がないのも魅力ですね。

また、この時期には卒乳する子や、言葉を使いはじめる子、コミュニケーションをとれる子も出てくるでしょう。

つかまり立ちをしはじめる子も多いですが、しっかり歩いたり走ったりすることは難しい場合がほとんどです。

だからこそ、会場内を走り回ったり式中にどこかへ行ってしまったりする心配がありません。

さらに、2歳、3歳を迎えてから産後結婚式を行う人もいます。

この時期になると、しっかり歩ける子や意思疎通ができる子も増えてきますから、リングボーイやリングガールを任せられます。

かわいい衣装を身につけ、家族全員で結婚式を成功させれば、特別な思い出になりそうですね。

産後結婚式に向いていない時期は?

子どもが5ヶ月以前なら、正直なところ「産後結婚式におすすめです!」とは言えません。

この時期は、出産直後に比べ安定しているとしてもまだまだ安静にしていたい時期です。

ママも赤ちゃんも抵抗力が弱いため、頻繁に外出すれば疲れやすく感染症のリスクも高まります。

結婚式の準備をはじめるのも産後すぐ、もしくは出産前になってしまうでしょう。

産後すぐのデリケートな時期に、打ち合わせや準備など心も身体も忙しくなるのは避けたいものです。

出産前に予定や目星を立てていたとしても、産後の状態まで予想できるわけではありませんから「やっぱり厳しい!」と計画が崩れる可能性もあります。

それに比べ5ヵ月から1歳までの期間なら、産後結婚式ができる可能性はやや高くなるでしょう。

しかし、ママや子どもの状態によっては無理をすることになってしまいます。

何より、結婚式当日の日程から逆算すると、産後すぐに結婚式の準備が必要になり、負担をかけてしまう可能性があります。

不可能ではないものの、余裕をもって当日を迎えるためにはやはり1歳ごろがおすすめです。

産後結婚式のメリット

産後結婚式の魅力は、なんといっても子どもと一緒に結婚を祝えることでしょう。

主役がもう一人増えるような、喜ばしい体験となります。

頻繁に会えない友人や知人にも、子どもをお披露目する機会になるのもうれしいですよね。

せっかくですから、子どももめいっぱいおめかしをしたいものです。

ママのドレスとお揃いカラーのロンパースを探す……など、子どもの衣装選びの時間も楽しくなるでしょう。

妊娠中に比べ負担も少なく、演出などで注意しなければならない点も少なくなります。

食べられるものの制限も減り、披露宴や二次会パーティーのお料理も好きなものを用意できるでしょう。

また、産後結婚式では妊娠中に比べ衣装の選択肢が増えるのもメリットです。

妊娠中は体型が変わりやすいため、ドレス試着時にぴったりでも当日を迎えたら入らなくなっていた、という可能性が十分あります。

「お腹を締め付けるから……」と選べなかった和装も、産後なら選択肢に入るでしょう。

かわいいドレスを着て結婚式を成功させるという目標があれば、産後のダイエットにも前向きになれそうですよね。

産後結婚式の注意点

一方で、産後結婚式では注意したいこと、気をつけておきたいこともあります。

例えば、結婚式の打ち合わせや準備に子どもを連れていかなければいけないということです。

お世話をするかたわら、決めた日付に間に合わせるための準備をしていくとなると、負担に感じられるかもしれません。

可能であれば家族に預けるなど周りの力も借り、協力して準備を進めていきましょう。

準備のスケジュールは余裕を持って組んでおき、想定外のトラブルがあっても焦らず進められる環境を作っておくことも大切です。

また、準備をスムーズに進められたら、今度は当日のトラブルにも気をつけなければいけません。

子どもはとてもデリケートですから、急な発熱や体調不良の可能性も十分あり得ます。

十分配慮するのはもちろんのこと、万が一子どもが体調を崩したときには面倒をみてもらう相手を決めておくことも大切です。

さらに、産後は体型が変わりやすいことから、場合によっては体型戻しが課題となるかもしれません。

産後の身体はデリケートですから、無理なダイエットをすると体調不良を招いてしまいます。

健康をキープしたいという思いと、きれいにドレスを着たいという思いのバランスをうまく保つ必要があるでしょう。

まとめ

赤ちゃんと一緒に結婚のお祝いができる産後結婚式は、家族みんなの大切な思い出になるはずです。

その際には、時期をしっかり見極めてママにとっても子どもにとっても負担の少ないタイミングを見計らいましょう。

子どものお世話をしながら準備を進めていくのは大変ですから、余裕のあるスケジュールを意識しながら、結婚式を成功へ導いてくださいね。

コラム監修者

フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー

畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka

結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。

Instagram

@freedam_wedding を見る

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