最終更新日:2020/10/20
結婚のしるしであり、愛の誓いの象徴である結婚指輪に憧れを抱いている人は多いのではないでしょうか。
大切なアイテムだからこそ、どのタイミングで購入すべきかという点については悩んでしまいますよね。
「先輩カップルはいつ結婚指輪を購入しているの?」、「購入する前に確認しておきたいことは?」など、気になる情報をまとめてみました。
結婚指輪を買うベストなタイミング
結婚指輪を購入するベストなタイミングは、カップルの予定の都合や希望によっても変わります。
たとえば「婚約指輪と同じタイミングで購入したい」、「婚約指輪と結婚指輪で分け、それぞれよく検討したい」など希望にあわせてふたりでよく相談して決めましょう。
その中でも多くのカップルは、結婚式の半年前ほどを目安に購入しているようです。
というのも結婚式が近づいてくるとどうしても準備で忙しくなり、結婚指輪についてじっくり検討できるタイミングが少なくなってしまいます。
結婚式における指輪の交換は重要なイベントのひとつだからこそ、本格的に結婚式が近づいてきたときには「もう準備してあります!」と胸を張って言えるようにしておきましょう。
特に、結婚指輪をオーダーメイドにするときや、イニシャルや記念日の刻印をするときには時間がかかりますので余裕をもって用意しておきましょう。
結婚指輪を買うタイミング例
結婚指輪を購入するのに適したタイミングについて、シチュエーション別に例を挙げながらご紹介していきましょう。
結婚式を挙げるカップルであれば、挙式の半年から二ヶ月前に受け取れるスケジュールを目安に購入しましょう。
どんなに遅くとも、1ヶ月前には用意できているという状態にしておきたいものです。
また、挙式にあわせるのではなく前撮りにあわせて結婚指輪を用意するカップルもいます。
その際も、前撮りの一ヶ月前までを目安に購入しておきましょう。
結婚式を挙げないのであれば「このタイミングまでには必ず用意しなければならない」という決まりはありません。
自分たちの好きなタイミングで購入できるので、記念日にあわせたり「11月22日(いい夫婦の日)」にあわせたりと自由に選ぶことができます。
入籍したその日から指輪を着けたい場合には、やはり入籍日の半年前を目安に余裕を持って準備しはじめましょう。
また、両家の顔合わせにあわせて用意することを目的に婚約指輪と結婚指輪を同時に購入するカップルもいます。
近年では婚約指輪と結婚指輪を重ね付けできるデザインの指輪が多く展開されていることも、同時に購入するカップルが増えている理由かもしれませんね。
あわせて購入するとお得になるキャンペーンや、メンテナンス時のサービスを提供しているお店もあるので、下調べをしてから購入することをおすすめします。
購入の際に検討したいこと
購入にあたって重要なのは、やはり事前の情報収集です。
予算、デザインのイメージ、希望のブランドなどよく相談しながら、できるだけ多くの情報を収集しましょう。
「絶対にこのブランドのこの指輪がいい!」という希望があれば別ですが、迷っているのであればできればさまざまな指輪を見比べることをおすすめします。
当初検討していなかったデザインであっても、実際に目にしてみると惹かれるケースは少なくありません。
検討するときにはインターネット上の情報で決めるのではなく実際に店舗へ足を運び、自分の指にはめてみることを徹底しましょう。
サイズに関しても、自分で測るのではなくお店で計測用のリングを使って測るといいでしょう。
購入する指輪のイメージがかたまったら、続いて刻印などのオプションを利用するかどうかも決めておきましょう。
刻印サービスを利用する場合に多いのは「結婚指輪の内側にふたりの記念日やイニシャルを彫ってもらう」というパターンです。
刻印サービスを使うかどうか、また何を刻印するかもふたりで相談しておきましょう。
購入時に注意したいこと
購入時には、サイズ選びに注意が必要です。
指はむくみが起きやすい部位のため測り方を間違えると「ぴったりのサイズだと思ったのに、パンパンでつけられない」ということにもなりかねません。
朝と夕方など時間帯によっても指のサイズが変わるので、何度か測りなおしながらぴったりのサイズを見つけましょう。
また、購入から受け取りまでには時間がかかる場合が少なくありません。
刻印をはじめとしたサービスを利用するのであれば、1ヶ月ほどの余裕をみておきましょう。
たとえば「挙式の一ヶ月前には手元にほしい」というケースなら、挙式の二ヶ月前には購入しておきたいものです。
フルオーダーの場合は、お店の予約状況に応じて受け取りまで数カ月から半年かかるケースもあります。
まとめ
大切な結婚指輪だからこそ、細部までこだわって妥協のないものを選びたいですよね。
場合によっては注文から受け取りまでに時間がかかってしまうこともあるため、できるだけ早く準備することが大切です。
結婚式直前に「間に合わないかも!」と焦ることのないように、ふたりでよく話し合って素敵な結婚指輪を見つけてくださいね。
コラム監修者


フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー
畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka
結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。