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結婚したらやっておかなきゃいけない手続き一覧と注意事項

最終更新日:2020/10/20

結婚にあたってはさまざまな手続きが必要になるため「なにをすればいいの?」と混乱してしまいますよね。

十分な知識を保有していないと、必要な手続きを忘れてのちのちトラブルになる可能性もあることから、確認しながらひとつずつこなしていく必要があります。

今回は、結婚したときに忘れず行いたい手続きをまとめてご紹介いたします。

結婚する際に必要な書類

結婚の届を出すにあたっては、まず役所や出張所に赴いて「婚姻届」を受け取りましょう。

婚姻届にもれなく記載したら、運転免許証などの身分証明書と戸籍謄本を用意し、市区町村の役所へ提出しにいきます。

戸籍謄本は、本籍地に婚姻届を提出する場合には必要ありません。

また、結婚するふたりが未成年の場合には、父母の同意書も必要になります。

提出するタイミングに決まりはありませんが、結婚式やハネムーンなどの手続きを行う際に面倒にならないよう、なるべく早めに提出しておくことをおすすめします。

結婚に伴い必要になる主な手続き

婚姻届を提出するため市区町村の役所へむかうのであれば、役所でできるほかの手続きもあわせて行うとスムーズです。

例えば結婚に際して新居に引っ越しをするのであれば、役所で各種届を出しましょう。

転出届は、ほかの市区町村へ引っ越しをする際に必要になる届です。

転出届は出したその日のうちに引っ越ししなければならないのではなく、その後二週間以内に引越しをする場合に受け付けてもらえます。

運転免許証のように、身分証明ができるものを持って手続きを行いましょう。

手続きがスムーズに終われば、転出証明書を渡されます。

この書類は、新しく転入した市区町村の役所で手続きをするときに必要になりますのでなくさずに保管しておきましょう。

転入の手続きは、新しい土地に引っ越してきてから14日以内に手続きを行います。

もちろん、引っ越しにともなって市区町村を移動しない場合にはこれらの手続きはいりません。

ただしその場合にも、転居届を提出することは忘れないようにしてください。

こちらも手続きの際には身分証明できるものを持っていき、役所で行います。

必要があればあわせてやっておくべき手続き

必ず行わなければならないわけではないものの、あわせてやっておくと便利な手続きにたとえば「印鑑登録」があります。

結婚にともなって、新居の購入など大きな金額が動くシーンは少なくありません。

公的書類を記載する機会も増えるため、印鑑登録を早い段階で済ませておくとのちのちの手続きが楽になるでしょう。

また、自営業や商業・農業などの場合には、国民年金や国民健康保険の手続きも行いましょう。

特に国民健康保険は世帯の中に1人でも加入者がいる場合に「国民健康保険加入世帯」となるため、きちんと確認した上で手続きを行う必要があります。

名前が変わったときにしておくべき手続き

結婚によって姓が変わる場合には、入籍後にあらゆる証明書や書類の名義変更が必要になります。

たとえば身分証明書として使用頻度の高い運転免許証やパスポートは、できるだけ早く手続きをしなければいけません。

運転免許証は警察署か免許試験場、パスポートは都道府県の旅券発行窓口で手続きできます。

それぞれ手続きの際には戸籍謄本や住民票、証明写真などが必要になるため、あらかじめ確認をして必要なものをそろえてから申請に向かいましょう。

同様に、役所で公的書類をそろえてから手続きをすべきものに、銀行通帳があります。

住所や氏名変更は銀行、郵便局の窓口でできますので通帳やキャッシュカード、公的証明書、届出印などを準備してこちらもなるべく早く手続きをしましょう。

口座の名義を変更したら、あわせて引き落としにて対応している各種支払いの名義を変更しておきます。

光熱費や家賃の支払いなどは、突然名前が変わっていると混乱を招いてしまいますので注意が必要です。

あわせて携帯電話や自宅の電話、インターネットなど各種名義変更も忘れてはいけません。

手続きをするときに覚えておきたいこと

結婚の際に必要になるさまざまな手続きでは、共通して覚えておくべきポイントが複数あります。

そのひとつが、書き損じの際の対応です。

公的書類はほとんどの場合、修正液や修正テープが使えません。

書き損じがあれば上から二本線の訂正線を書き、その上に訂正印を押して訂正し、近くに正しく書き直します。

文字はどれも楷書体で書き、読み間違いを招かないようていねいに記してください。

また、上記の通り手続きにあたって戸籍抄本が必要になるものもありますが、戸籍抄本はすぐに手に入るものではありません。

取り寄せにあたって、1~2週間かかる場合もあることからできるだけ時間に余裕をもって準備しましょう。

まとめ

結婚にあたっては新生活に必要な届け出、新姓に関連した名義変更など多くの手続きが必要になります。

自分の手続きはもちろんのこと、結婚相手の手続きもしっかりできているか確認しましょう。

手続きを後回しにしているとのちのち問題が起きる可能性がありますので、早めに行動することを心がけてくださいね。

コラム監修者

フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー

畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka

結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。

Instagram

@freedam_wedding を見る

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