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親への結婚あいさつマナー!当日の流れや場所、気をつけることまとめ

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最終更新日:2020/09/29

両家の親御さんへあいさつをすることは、結婚にあたっての外せないイベントと言えるでしょう。

場合によっては親御さんが結婚へ消極的なケースもあり、あいさつの際にマナーや段取りに不安があると「本当に結婚して大丈夫だろうか」、ひいては「結婚させない!」と思わせてしまう可能性もあります。

親御さんに不安を与えないためにも、結婚あいさつにまつわる基本のマナーは必ず身につけておきましょう。

親への結婚あいさつにまつわる基礎知識

プロポーズのあとには、親への結婚あいさつを行います。

あいさつはできるだけ早くすることを心がけ、プロポーズをしてから一ヶ月程度を目安としましょう。

基本的に親もとへ直接赴いてあいさつをしますが、住んでいる地域が離れていて難しい場合にはひとまず電話で連絡してもよいでしょう。

その場合も、のちのちあらためてきちんとあいさつへ向かうようにしてください。

以前から家族ぐるみの付き合いがある場合や、すでに顔合わせを済ませている場合でも直接親のもとをかがってあいさつをしてください。

メールのみで済ませるなど簡素な対応をすると「失礼」、「マナーがなっていない」ととらえられてしまう可能性があります。

一般的には、カップルが二人そろってそれぞれの実家まで足を運びます。

朝早くや食事時など忙しい時間帯を避けておうかがいし、あいさつを済ませたら一~二時間など短い時間で帰るように気をつけましょう。

ただし親の都合で自宅で顔を合わせるのが難しい場合には、食事を兼ねてあいさつをするなど、家の外で会うケースもあります。

そのときには、駅から近い静かなレストランなど迷いにくい場所を指定しましょう。

また、人が多くごみごみした場所も落ち着いて話をするのには向いていないので、なるべく落ち着いたお店を選んでください。

親への結婚あいさつの流れ

あいさつをする約束はなるべく早く取り付け、当日は遅刻をしないよう早めに自宅近くまで向かいます。

だからと言って早すぎる訪問も失礼にあたりますので、数分前を目安にチャイムを鳴らしましょう。

コートや帽子を着用していた場合は、家に入る前に脱いでおいてください。

親がでてきたら、玄関先で軽く「○○と申します」とあいさつをしましょう。

「あがってください」というようにうながされてから靴を脱ぎ、脱いだ靴をそろえて部屋にあがります。

このタイミングでもう一度あいさつをして、手土産を取り出し両手でお渡ししてください。

部屋ではすすめられた座席、もしくは入り口近くの下座を選んで座ります。

簡単に自己紹介などいくつかお話をしてから、結婚の報告を切り出します。

おめでた婚であれば、まず順番が変わってしまったことに対して謝罪の言葉を述べてから「責任を持って子どもを育てていきたい」というようにしっかりあいさつしましょう。

当日までにしておくといいこと

あいさつの当日までに結婚相手の人柄や仕事などを親へ伝えておくと、報告もスムーズにいきやすくなるでしょう。

再婚である、国籍が違う、年齢差があるなど親が驚きそうな情報があれば、あらかじめ伝えておくことをおすすめします。

同様に、結婚相手にも親の人柄などを話しておくことが大切です。

特に、悪い印象につながりかねない話題は事前に共有しておきましょう。

「応援している球団が違う」、「政治に対する姿勢が違う」など、ちょっとしたことでも印象が悪くなってしまう可能性があるためです。

また、当日に持っていく手土産もよく考えておきましょう。

手土産は3000~5000円ほどを目安に、地元の銘菓などをあらかじめ用意しておきます。

あいさつに行く家の近くでさっと買ってしまうと、準備が不十分ととられかねないので注意してください。

当日に注意すべきマナー

当日は、清潔感のある服装でうかがいます。

スーツやワンピースなどを着用すれば丁寧な印象になりますが、固すぎる雰囲気を嫌うご家庭もありますので、あらかじめリサーチしておくとよいでしょう。

カジュアルスタイルの場合にも、シャツにジャケットなどできるだけフォーマルな印象のものを身につけ、派手なアクセサリーなどはつけないようにしてください。

また身なりだけでなく、言葉づかいもよく見られるポイントです。

結婚相手のことをあだ名や普段の呼び方で呼ぶのはやめ「○○さん」と言うように気をつけましょう。

人によっては結婚前から「お父さん、お母さん」と呼ぶことをなれなれしいと感じる場合もあるので、「○○さんのお父さん、お母さん」と言うことをおすすめします。

まとめ

これからはじまる結婚生活を健やかなものにするためにも、結婚あいさつで失敗することは避けたいものですよね。

だからと言って緊張しすぎると、相手の親もあなたらしさを感じられないままぎこちなく終わってしまうかもしれません。

事前にしっかり準備をすること、当日は最低限のマナーをおさえることを意識して臨んでください。

コラム監修者

フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー

畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka

結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。

Instagram

@freedam_wedding を見る

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