最終更新日:2023/01/18
結婚式の披露宴や二次会では、参加してくれたゲストととことん盛り上がれる企画を用意しましょう。
そこで、新郎新婦主催で実施できるおすすめのゲームをご紹介していきます。
「ゲストにとことん楽しんでもらいたい!」「みんなでワイワイ盛り上がれる内容にしたい!」というときにはぜひ取り入れてみてくださいね。
披露宴や結婚式二次会のゲーム決めの注意点
結婚式の披露宴や二次会は、挙式の厳粛な空気から一変、みんなで和気あいあいと楽しむ時間となります。
新郎新婦とゲストの間柄はもちろん、ゲスト同士でも会話を楽しんだり、盛り上がったりできるでしょう。
その後押しをするのが、新郎新婦主催のゲーム企画です。
しかし、盛り上がればどんなゲームでもいいのか……と言えば、そうとも言えません。
友達だけでなく親族や恩師なども参加するのが、披露宴の特徴です。
友人同士であれば楽しめるゲームであっても、恩師や会社の上司、親族などからすると、なかなか参加しにくくなってしまうこともあるでしょう。
参加してくれているすべてのゲストに楽しんでもらうことを前提にして、ゲームの内容を考えましょう。
また、ゲスト参加型ゲームは、ゲスト同士が仲良くなるチャンスなのでおすすめです。
初対面のゲストとも、ゲームを通じてコミュニケーションをとることで和やかな雰囲気になるでしょう。
お色直しのカラードレス当てクイズ
新郎新婦がお色直しをするタイミングは、披露宴が一時中断しゲームのチャンスとなります。
そのひとつとなるのがカラードレス当てクイズ。
もう一度披露宴会場に戻ってきた新郎新婦が、どのようなドレスやスーツを着ているかゲストみんなで考えて、回答しましょう。
「◯◯ちゃんの好きな色だからこの色かな?」
「◯◯さんはいつもこういう色を着てるから……」
「寒色の方が似合いそう!」
というように、新郎新婦のことを考える時間は楽しい時間となるでしょう。
正解した人には、新郎新婦からのプレゼントを用意しておくのもおすすめです。
お色直し後に新郎新婦が登場したときには、ますます注目を集めるようになりますよ。
再入場曲あてクイズ
再入場のタイミングでは、ドレスのカラー以外にもさまざまなクイズを用意できます。
そのひとつとなるのが、再入場の際にかかる「音楽」です。
お色直しは注目を集めるシーンだからこそ、ドレスから以外にも再入場の曲を当ててもらうクイズを取り入れ、ゲストみんなで考えてみましょう。
2人とも音楽が好きであれば、特に盛り上がるでしょう。
ゲストの中に、2人と同じ音楽やアーティストのファンがいれば、より楽しくなりそうです。
お色直しは注目を集めるシーンだからこそ、複数のクイズを組み合わせて取り入れても楽しいですよ。
クイズ&ビンゴ大会
さらに、新郎新婦にまつわるクイズにビンゴゲームを組み合わせてみるのもおすすめです。
◇プロポーズの言葉は?
◇新郎新婦の共通の趣味は?
◇お互いの好きなところは?
というように、二人にまつわるクイズをたくさん考えてみましょう。
さらに、そうしたクイズの答えをゲストに書いてもらってビンゴ大会とするのも盛り上がります。
ゲストは、マス目が書かれた白紙のカードに答えになると思うものを書き込んでいきます。
新郎新婦の答えと当たっていれば、マスを塗りつぶしていき、3マスそろえばビンゴとなります。
新郎新婦のことをどれだけ知っているかによって、ビンゴ率が高くなります。
こちらも賞品を用意しておくと、ますます楽しくなりますよ。
プレゼントリレー
さまざまなゲストが参加でき、かつゲストにとってうれしいサプライズを用意できるのが「プレゼントリレー」です。
これは、事前に新郎新婦がプレゼントを用意しておき、ゲストに渡して隣の人へとリレーしていくゲームです。
音楽に合わせて渡し、音楽が途切れたところで受け取る……というシステムなら、音楽に乗って楽しくリレーできます。
そのほかにも、お題にあわせてリレーしていく方式もユニークです。
「友達になったら楽しそうな人」、「上司にしたい人」といったお題にあわせて、該当する人へリレーしてもらいましょう。
ゲスト同士のサプライズにもつながり、ますます盛り上がりそうですね。
まとめ
結婚式の披露宴や二次会は、参加してくれたゲストが楽しめるような仕掛けを用意しておきましょう。
例えば新郎新婦にまつわるクイズや、ゲストへのプレゼントなどがあると、ますます盛り上がります。
老若男女、ゲスト全員が盛り上がれそうなゲームを考えてみましょう。
コラム監修者


フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー
畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka
結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。