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結婚祝いのお返しは何を贈るべき?結婚内祝いにまつわる基本マナー

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最終更新日:2021/03/26

結婚祝いをいただいたら、感謝を込めてお返し(内祝い)を贈りましょう。

そこで今回は「お返しにはなにを贈ればいいの?」、「贈り物の相場は?」、「いつまでに贈る?」など、基本のマナーをご紹介していきます。

相手に失礼のないよう、結婚祝いをいただいたらすぐに確認してくださいね。

結婚祝いのお返しにまつわる基本のこと

結婚祝いが自宅に届いたらまず、贈ってくれた相手へすぐに連絡しましょう。

そして無事受け取ったことの報告と、感謝を直接伝えてください。

電話番号がわからなければ、送り先として記載されている住所へお礼状を送ります。

こちらに記載する内容も報告する内容と同じく、受け取ったことの報告と感謝、いただいた品物に対する感想などをお伝えしましょう。

そのあと、結婚祝いのお返しを用意します。

お返しは、遅くとも挙式を終えてから1ヶ月以内を目途に贈るようにしてください。

「結婚式を挙げる予定がない」という夫婦の場合も、お祝いを受け取ってから1ヶ月以内にお返しを贈ってください。

基本的には、相手のもとにおうかがいして直接お渡しするとよいでしょう。

ただ、コロナ禍で人との接触を避けたいときや相手が遠方に住んでいるときには、お礼状を添えたうえで配送でもかまいません。

そのときには、配送している時間も含めて1ヶ月以内に届くよう早めに用意しておきましょう。

結婚祝いのお返しは、いただいた品物の半額から3分の1程度の金額を目安に選びましょう。

それ以上に高いお祝いを用意してしまうと、相手にとって失礼にあたってしまう可能性があるので注意してください。

結婚祝いのお返しを贈るときに注意すること

先ほど「1ヶ月以内」を目安に贈るようにお伝えしましたが、この期間は必ず守るようにしてください。

遅くなると、相手に「常識のない人だ」と思われてしまうでしょう。

「どうしても遅くなってしまう」という場合には、相手の方へ連絡し、遅くなってしまうことを謝罪しておきましょう。

また「〇〇さんは受け取っているのに、私はお返しをもらっていない!」というトラブルも避けたいものです。

結婚式の直後や新生活のはじまりにはばたばたしてしまいますが、贈り漏れがないようリスト化してしっかり管理しましょう。

忘れないよう、結婚祝いをいただいたらすぐに「名前・住所・電話番号・いただいたものと目安の金額」をメモしておくことをおすすめします。

結婚祝いのお返しはなにをどうやって選ぶ?

お返しに贈る品物は、相手の好みや家族構成を踏まえて選びましょう。

「家族の多い人だからみんなで楽しめるものを」、「甘いものが得意でない人にはしょっぱいものを」というように、相手に喜ばれそうなものを考えてみてください。

うまく思いつかないのであれば、相手が好きなものを選べる「カタログギフト」を贈るというのもひとつの手です。

近年では贈り物として一般化してきたカタログギフトですが、人によっては「自分のことを思って選んでくれたもののほうがうれしい」という方もいますので、相手にあわせて選んでください。

定番の品と言えるのは、やはり「お菓子」です。

年齢や性別に関係なく喜ばれやすく、小分けになっているものならたくさんの人とシェアできるのが魅力です。

遠方の方へ贈るときには賞味期限や保存方法にも気を付け、近場の人に直接渡すなら冷蔵庫で保存するものでもいいかもしれません。

甘いものが得意でない相手ならば「お酒」という選択肢もあります。

赤白ワインのセットなどは、めでたい雰囲気にもなるためお祝いのお返しにもぴったりでしょう。

「食べ物や飲み物は好みがわからないから送りづらい」というときには、タオルのように日常的に使いやすいアイテムを選ぶのもいいかもしれません。

タオルとスイーツのプチギフトがセットになっている商品もありますので、検討してみてください。

お返しには向いていないものとは?

品物の中には、結婚祝いのお返しとしては向いていないものもあります。

例えばお皿やナイフ、そのほかの刃物類のように「割れる」「切れる」ものは縁起が悪いとされています。

意図せずとも「縁が切れる」という意味合いになる可能性がありますから、間違って贈らないようにしましょう。

また、贈り物は贈る相手によって意味が変わる可能性もあります。

「靴」や「靴下」のように踏むことに関連するものは、目上の人へ贈ると「踏みつける」という失礼な意味になってしまいます。

そして肌着は「着るものがないくらい困窮している」という意味を持つこともあります。

「お金がないと思われているのか」と、相手が不快に思ってしまう可能性があるため、相手からの要望がない限りは贈らないほうが無難でしょう。

まとめ

結婚祝いをいただいたらすぐにお礼の連絡を行い、それから1ヶ月以内にお返しの品を贈りましょう。

半額から3分の1程度を目安に、相手の好みや家族構成を踏まえながら喜ばれそうな品物を選んでください。

中には贈ることで「失礼だ!」と思われてしまう可能性のある品物もありますので、注意しながら選びましょう。

コラム監修者

フリーダムウェディング
代表取締役・ウェディングプランナー

畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka

結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、フリーダムウェディング始動。
関西テレビの「今後注目のウェディングプロデュース会社」としてメディアに取り上げられる。

Instagram

@freedam_wedding を見る

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