
CASE #010
かりゆし饗宴
扉を開けたその先にはジャングルのような南米テイストのパーティー会場
お色直しは新郎新婦だけじゃない、ゲスト全員というサプライズ!
-
とにかく普通の結婚式はしたくない
それがおふたりの一番のご希望でした
既に結婚式の準備を進められているおふたりと初めてお会いした日
おふたりは自分たちらしい結婚式というものにとても悩んでおられました
〝やっぱり何か違う〟〝普通の結婚式になってしまう〟
と感じていることを話してくださりました
お話を伺っていると
沖縄が大好き、ジャングルやマングローブの雰囲気がお好み
というおふたりの想いに出逢えました
それであれば、おふたりが好きな雰囲気を一緒に作ってしまおう!
というお話からスタートしたおふたりのご結婚式
堅苦しくなく皆で楽しめるパーティーをということで
〝かりゆし饗宴〟というコンセプトに!
かりゆし…沖縄の方言でめでたい・縁起のいい
饗宴…ゲストをもてなすこと -
遠方から来られるご親族様も多いことから
おふたりが選んだ会場はガーデンのある開放的なホテル
ホテルの扉を開けた瞬間にジャングルのような光景が広がっているイメージで会場をコーディネートしました
-
南米に咲いているお花をイメージして装飾
緑いっぱいの生花たちが映えるようにあえて白のテーブルクロス -
メインソファまわりはモンステラやアンテの葉っぱを吊るし
ゲストにも近くでみていただきたいという気持ちを込めて
旅行が大好きなおふたりの思い出の写真も吊るしました -
引出物バッグは夏を意識させるジュート素材のもの
式後も使っていただけるようにしっかりした生地感のものをチョイス -
-
挙式が始まる少し前
新婦様はブライズメイドをお願いしていたご友人様とファーストミート
驚きの声とおめでとうという言葉に緊張もほぐれていく瞬間 -
-
挙式が始まるとおふたりの晴れ姿に思わず涙ぐむお祖母さま
幼い頃を知っている分、溢れ出す想いがありました -
-
温かい空気感に包まれる中執り行われた挙式 -
そして披露宴がスタートする頃
おふたりはゲストよりも先に披露宴会場でスタンバイ
〝自分たちが主役ではなく、みんなが主役〟という想いがあったおふたり
本当の意味でホスト役になりゲストを迎えるおふたりらしいスタイル -
-
沖縄をイメージした彩りのお料理が運ばれる中
前菜→スープ→お魚料理→お肉料理
のタイミングでおふたりがゲストテーブルを移動していきます
あえてメインテーブルたてていないのはゲストとお話できる時間を確保するため* -
披露宴も中盤に差し掛かる頃
おふたりのお色直しとともにゲストにもお色直しをしていただきました -
-
おふたりが作ったオリジナルTシャツを着て楽しいお時間を過ごされていました -
-
自分たちの楽しめることももちろん大切ですが
ゲストがどうやったら楽しめるのかを一番大切されていたおふたり
おふたりのお人柄が溢れる素敵な1日でした